ブラウンブルー
※下記の内容は、買取させていただいたチャイルドシートを元に作成したキッズファン独自の感想・口コミです。
ベッティーノSTD
アップリカのベッド型チャイルドシートです。
マシュマロJターンなどの後継機になり、本体のデザインが一新されました。先代モデルでは、回転操作部分に砂などがかんでしまいやすかったですが、こちらは、砂などが入り込まないように改善されています。
また、回転やベッドの状態への変更が軽くスムーズになりました。
同時期にベッティーノDXという、側面と座面の通気性を確保したモデルも発売されています。
コンビは”世界標準抱っこ型”。アップリカは”呼吸を妨げないベッド型”とチャイルドシートのスタイルでは大きな考え方の違いがあります。
※2015年5月に発売のクルリラから、アップリカもベッド型ではなく抱っこ型(イス型)のチャイルドシートの販売を開始しました。
良い点
・なんといっても赤ちゃんを寝かせた状態で使用できますので、眠ってしまっても首の角度や呼吸をきにせずにそのまま寝かせておけるのが最大の特徴です。
・本体シート、新生児クッションとも、取り外して丸洗いすることができます。
・先代モデルに比べて、回転操作部分に砂などが入り込まない形になりました。また、回転・ベッド状態への操作が軽くなりました。
また、サイドの通気性だけでなく、座面にも空気の通り道が確保されています。
・車の足元に設置するT字のセーフティバーを取り外すのに、指先だけで外せ、取り外しやすくなりました。
気になる点
・先代のマシュマロJターンなどに比べ、さらに重量が増え14.5kgになっていますので、女性が頻繁に持ち上げるのは大変だと思います。
・ベッドの状態で使用できるのは、生後6ヶ月頃までと以外に短く、そのあとは回転機構は活躍しないのが、ちょっと残念です。
・シート類はすべて取り外せますが取付パーツが多く、慣れるまで時間がかかるかと思います。
・シートベルトは、取り外すことができません。
・サイズが大きいですので、小型車ですと、かなりのスペースを使います。
・シートベルトを使った取付方法に手順が多く、慣れていないと時間がかかると思います。
・STDはサイドのサーモメディカルシステム2ウェイと座面の通気性クッションは採用されていません。
特徴
・対象年齢
乳幼児用ベッド:体重2.5kg以上9kg未満
幼児用後ろ向きシート:体重7kg以上10kg未満
幼児用前向きシート:体重9kg以上18kg以下
・乳児用ベット、幼児用後向きシート、幼児用前向きシートと成長に合わせて使えます。
・重さ:14.4kg
・おなかの圧迫を防ぐ「立体ベルトパッド」
・気道の圧迫を防ぐ「気道閉塞マモールパット」
・足の先まで包んで守る「おくるみフィットパット」
・360度回転するので、乗せおろしがスムーズです。